干潟という過酷な自然環境下で数時間を快適に過ごすためには、装備の選定が生死を分けます。
【必須の服装・装備】 足元は長靴よりも、足首が固定できる「マリンシューズ」や「地下足袋」、あるいは厚手の靴下重ね履きが推奨されます。長靴は深い泥に足を取られた際、長靴だけが泥に埋まって抜けなくなる事故が多発するためです。服装は日差しを遮る帽子、UVカットパーカー、泥汚れに強い撥水パンツが基本。日焼け止めと軍手(またはゴム手袋)も欠かせません。
【必携の便利ツール】
・忍者熊手(網付きのものが効率的)
・プラスチック製バケツ&網袋(採った貝の泥を海中で洗う用)
・折りたたみ小型スツール(しゃがみ続ける姿勢による腰痛を防止)
・クーラーボックス&保冷剤(貝の鮮度維持用)
・2リットルの空ペットボトル2本(持ち帰り用の海水を汲む用)
・新聞紙(クーラーボックス内で貝の上に濡らして被せ、鮮度を保つ)
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
自然の生態系と直接触れ合う潮干狩りは、教育的価値の高い素晴らしいレジャーである一方、向き不向きがはっきりと分かれます。
【江川海岸の潮干狩りが向いている人】
・早朝出発や時間計画を立てて行動できる人
・泥遊びや自然体験を思い切り楽しみたいアクティブなファミリー
・採れたての新鮮な天然アサリ・ハマグリを自宅で美味しく調理して味わいたい人
・渡船などを活用して本格的な干潟レジャーを体感したい人
【慎重な検討・対策が必要な人】
・泥汚れや衣服の濡れを極端に嫌う人
・渋滞や早朝のスケジュール管理が苦手な人
・自立歩行が難しい乳幼児を連れてのワンオペ参加(足場が不安定な泥地のため抱っこでの長距離移動は極めて危険)