「関西のバルセロナ」「Jリーガー育成工場」とも称される興国高校サッカー部。セルティックFCで大活躍した日本代表FW古橋亨梧選手をはじめ、毎年のようにJリーグ各クラブや海外リーグへと直結する選手を輩出しています。なぜ、全国高校サッカー選手権の常連校というわけではない同校から、これほど突出したプロ選手が次々と生まれるのでしょうか。
その背景には、全国の高校サッカー界でも異彩を放つ徹底したプロサッカー選手輩出理由が存在します。
従来の高校サッカーでは、試合に勝つための「ハイプレス」「フィジカル」「走力」「徹底した規律」が優先されがちでした。しかし興国高校では、スペイン仕込みのボールコントロール技術、狭いエリアでも局面を打開できるドリブル突破力、そして状況判断力を極限まで磨くトレーニングを徹底しています。「トーナメントで勝つためのサッカー」ではなく、「18歳時点でプロのスカウトに評価される個の育成」に舵を切っている点が決定的な違いです。
Jリーグのスカウト陣からも「興国の選手はプロのプレースピードに入っても技術的なミスが少なく、ボールの持ち方と視野の広さが別格である」と極めて高い評価を得ています。専用グラウンド(KOKOKU FA PARK)をはじめとする充実したトレーニング環境や、最先端のGPSトラッキングデータ・映像解析の導入など、プロ同等のインフラが選手の潜在能力を劇的に引き上げています。