白さび病の葉は食べられる?原因と人体影響・重曹や薬剤治療を解説

白さび病の葉は食べられる?原因と人体影響・重曹や薬剤治療を解説

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白さび病の根本的な原因は、土壌や空気中に存在する特定のカビ(糸状菌・卵菌類)の活動です。主にアブラナ科植物に寄生する「アルブゴ・カンディダ(Albugo candida)」と、キク科植物に特異的に寄生する「プッチニア・ホリアナ(Puccinia horiana)」が代表格として知られています。これらは絶対寄生菌と呼ばれ、生きた宿主植物の組織内でのみ増殖する性質を持ちます。

感染経路の中心となるのは「胞子の飛散」と「降雨による泥はね」です。土壌中や前作の残渣(枯れ葉)で越冬した休眠胞子が、春や秋の適温期に発芽して遊走子を放出。降雨時の水しぶきや風に乗って葉の裏側に付着し、気孔から植物体内へと侵入します。

特に注意すべき白さび病の初期症状と、発病を助長する栽培環境条件は次の通りです。

  • 見逃しやすい初期症状:発病初期、葉の表側に「ぼんやりとした黄白色の斑点」が現れます。この段階で葉裏を確認すると、小さな乳白色の盛り上がったイボ(胞子嚢塊)が形成され始めています。症状が進むと表皮が破れ、白い粉状の胞子が飛散して周囲へ二次感染を広げます。
  • 好発環境(10℃〜20℃・多湿):春先(4月〜6月)および秋口(9月〜11月)の長雨や曇天続きの時期に多発します。気温が25℃を超える真夏には一時的に休止する傾向があります。
  • 密植とチッソ過多:株間が狭く風通しが悪い環境や、チッソ肥料のやり過ぎで葉が過繁茂して組織が軟弱になると、菌の侵入を許す決定的な要因となります。
高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。