トレックというブランドが支持される理由は、バイク自体の性能にとどまらない。最高経営責任者(CEO)であるジョン・バークが掲げる「環境保護と社会課題の解決」という確固たるビジョンが、プロダクトの細部にまで息づいている。
同社は製造プロセスにおけるカーボンフットプリントの削減を公表し、リサイクル素材を積極的に活用したパーツ開発を進めている。車から自転車へのモーダルシフトは、個人の健康増進だけでなく地球環境への直接的な貢献を意味する。トレックに乗るということは、単に移動手段を手に入れるだけでなく、持続可能な未来に向けたステートメントを掲げることと同義なのだ。