スマートフォンゲーム産業は大きな転換点を迎えている。重厚な3Dグラフィックや複雑すぎる課金モデルに疲弊したユーザーが、手軽さと奥深さを兼ね備えたタイトルへ回帰する傾向が顕著だ。その筆頭が、ポノス株式会社が世に送り出した『にゃんこ大戦争』である。
辻子依旦氏のディレクションは、シンプルながら中毒性の高いタワーディフェンスゲームの骨格を保ちつつ、定期的なイベントやアップデートで鮮度を落とさない。App StoreやGoogle Playのストアフロントで常に存在感を示し続ける理由は、絶妙なゲームバランス設計にある。強敵に行き詰まった際、突破口を開くのがガチャシステムであり、その中心を担うのが「レアチケット」なのだ。