本作でメガホンをとるのは、独自の美学と妥協のない演出で世界的評価を確立してきた鬼才映画監督だ。撮影現場ではリアルな質感への強いこだわりから、CGに頼りすぎないオープンセットでの実写撮影が徹底された。
山中に建設された広大な鍛冶村のオープンセットでは、本物の火と鉄を使い、夜間ロケが連日にわたって敢行された。極寒の気候と激しいアクションの連続により、キャスト・スタッフ共に極限状態に追い込まれながらも、現場には奇跡的な熱量が満ちていたという。このカメラの裏側にある壮絶なドラマこそが、スクリーンの端々から漂う本物の迫力を生み出している。