新しいiPhoneやAndroid端末へ買い替えた際、あるいはApple WatchへSuicaを移動させた際に「登録していたスマートEXが突然使えなくなった」という問い合わせが絶えない。これは、操作手順によっては端末間でSuicaの再発行が行われ、新しいSuica ID番号が割り当てられてしまうことが原因だ。
サーバーから旧端末のSuicaデータを引き継ぐ通常の「再設定」であればID番号は維持される。しかし、旧端末のデータを移行せずに新端末のウォレット上で新規にSuicaを発行してしまうと、全く別の17桁番号を持つ新しいSuicaが作成される。この場合、以前の番号に紐付いていた新幹線チケットやポイントサービスは自動的に追従しない。端末変更後は、必ず「モバイルSuicaアプリ」でID番号を再確認し、外部サービス側の登録番号を更新する作業を習慣づけたい。