終売が報じられた直後から、二次流通市場では異例の事態が発生した。フリマアプリのメルカリでは、定価の数倍から時には10倍以上の高額で出品されるケースが相次ぎ、一時騒然となった。
大手ECサイトのAmazon.co.jpにおいても、在庫を抱えた個人出品者や転売業者によるプレミア価格での販売が目立ち、適正価格での入手が極めて困難な状況が続いた。賞味期限が迫る限定パッケージや未開封の箱が高値で取引される現象は、ファンの切実な想いと転売市場のエゴが表裏一体となった現代的な課題を浮き彫りにした。
専門家は「食品の転売には衛生管理や賞味期限のリスクが伴うため、不当な高値での購入には慎重になるべきだ」と警鐘を鳴らし続けている。熱狂の裏で冷ややかな視線も注がれるなど、終売を巡る市場の歪みは大きな議論を呼んだ。