官庁街やビジネス街が広がる盛岡市役所周辺は、実は知る人ぞ知る極上ランチの激戦区だ。正午のチャイムが鳴ると同時に、地元の公務員やオフィスワーカーたちが吸い込まれていく小料理屋やカフェが存在する。
こうした店舗で提供される日替わり定食や限定メニューは、地元の市場から毎朝届く新鮮な魚介や三陸の海産物、岩手県産の銘柄豚を惜しみなく使用している。1日わずか15食限定の割烹ランチや、隠れ家イタリアンが提供する地場食材のパスタなど、観光客の手が届かない時間帯にひっそりと完売する「幻の一品」を味わうことこそ、この街を深く知る醍醐味だ。