都内の高校に通う現役女子高生たちを取材すると、アプリの使い分けに関して驚くほど明確なルールが存在していることが分かります。
「LINEは部活の連絡や親とのやり取り、公式アカウントのクーポン用。普段の友達との会話はInstagramのDMか、通話を繋ぎっぱなしにしたまま各々好きなことをするのが基本です」(都内私立高2年・女子生徒)
高校生スマホ利用実態調査のデータでも裏付けられている通り、1つのアプリですべてを完結させるのではなく、相手との関係性やシチュエーションに応じた「複層的なコミュニケーション」が当たり前になっています。
写真撮影においても、単に美肌にするだけでは満足しません。高校生写真加工カメラアプリを使い、あえて平成レトロなノイズを加えるフィルターを通したり、自然光を活かしたエモーショナルな構図に仕上げたりと、クリエイティビティを発揮しています。撮った写真を即座にインスタストーリー可愛い加工テンプレートに当てはめ、わずか数十秒でおしゃれな日常の一コマとして発信する手際の良さは、デジタルネイティブならではの技術と言えます。