寝起きに頭が痛い原因とは?危険な病気サインと今すぐ試せる治し方

寝起きに頭が痛い原因とは?危険な病気サインと今すぐ試せる治し方

寝起きに頭が痛い原因とは?危険な病気サインと今すぐ試せる治し方について詳しく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

インターネット上の掲示板や知恵袋などで散見される最大の誤解が、「朝起きて頭が痛かったら、すぐ市販の痛み止めを飲んで二度寝すれば治る」という誤った対処法です。この行動には大きなリスクが伴います。

市販の鎮痛薬を月に10〜15日以上、3ヶ月を超えて常用し続けると、薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛:MOH)に陥る危険があります。薬の成分が切れること自体が新たな頭痛のトリガーとなり、かえって痛みの頻度と強度を増大させてしまう悪循環です。「朝起きると痛いから予防のために飲む」という行為は、かえって脳の痛覚神経を過敏にさせ、慢性化を決定づけてしまいます。

また、痛みの原因が「片頭痛」なのか「緊張型頭痛」なのかを把握せずに自己流の処置を行うことも逆効果を生みます。片頭痛の発作時に長風呂に入ったり首筋を揉みほぐしたりすると、血流がさらに促進されて血管が広がり、激痛を悪化させます。一方で緊張型頭痛の患者が患部を冷やし続けると、筋肉の硬直が進んで治癒が遠のきます。自己判断による誤った処置は、事態を悪化させる最大の要因です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。