結成から長い年月を経た今も、LUNA SEAの勢いは衰えを知らない。現在進行形の大規模全国ツアー「LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA」において、真矢が叩き出すリズムはバンド全体の土台であり、心臓そのものだ。
90年代の日本のロック・ミュージック史に金字塔を打ち立てた名盤『MOTHER』の楽曲群を再構築するステージでは、当時以上の重厚さと繊細さを兼ね備えたドラムワークを披露している。日本のヴィジュアル系シーンを創世記から支え、トップを走り続けてきた自負。それが、一打一打の音圧に宿っている。音楽業界全体が時代の変化に揺れる中でも、彼の生み出す生音のダイナミズムは唯一無二の光を放ち続けている。