高さを低くすれば、当然ながら同じ容量(500ml〜600ml)を確保するためにボトルは太くなる。しかし、太すぎると今度は「手の小さな子どもや高齢者が持ちにくい」「車のドリンクホルダーに入らない」という問題が生じる。
各社はこのジレンマを解決するため、人間工学に基づいたボトル中央部の「くびれ」や、表面のスリット(溝)の配置を徹底的に研究した。結果として生まれたのが、背は低いが驚くほど手になじむ「新世代ボトル」だ。触ってみると、かつての細長いボトルよりもむしろ安定感があり、こぼしにくいという評価も消費者の間で広がりつつある。