近年の都市開発によって誕生した大型複合施設杜の街グレースなど、最新の都市インフラとの相乗効果も見逃せない。昼間は洗練されたショッピングやビジネスの拠点として賑わい、夜になれば提灯が揺れる屋台街へと流れる。この「洗練と泥臭さのギャップ」が、訪れる者に心地よい刺激を与えてくれる。
「以前は一次会で解散することが多かったが、今は屋台街があるおかげで夜遅くまで街にとどまる人が増えた」と、周辺の飲食店オーナーは語る。食べログの口コミでも「岡山の夜はハシゴ酒が一番楽しい」という声が急増しており、都市の魅力を立体的に味わうためのハブとして、屋台の果たす役割はますます大きくなっている。