湘南キャンパスへの進学を検討する際、最も日常的な懸念材料となるのが通学アクセスの実態です。最寄り駅は小田急小田原線の伊勢原駅であり、新宿駅から快速急行を使えば約55分、横浜駅からも相鉄線・小田急線を経由して約50分で到着します。
伊勢原駅北口からは神奈川中央交通(神奈中バス)の「産業能率大学」行き、または大学経由の路線バスに乗車し、所要時間は通常約12〜15分です。大学専用のバスターミナルがキャンパス内に直結しているため、降車後の徒歩移動に苦労することはありません。
ただし、現地取材で見えてきた注意点も存在します。1限(9時開始)に合わせた時間帯は北口バス乗り場に通学客が集中し、神奈中バスの時刻表上は多頻度運行されているものの、雨天時や週初めの月曜日は道路渋滞によって乗車から到着まで20分以上要するケースがあります。
在学生の手記やヒアリング調査からは、「8時15分前後に駅へ着く電車を選べば座って乗車できるが、8時35分を過ぎるとバス待ちの列が伸び、講義開始ギリギリになる」「バス時刻表の臨時便増発ダイヤを事前にスマートフォンのアプリで把握しておくことが、遅刻を避ける鉄則」という現場の生の声が確認されています。バイクや自転車での通学許可制度を利用する学生も一定数存在し、通学ルートの柔軟な確保が快適なキャンパスライフの鍵を握ります。