最西端の国名はどこ?大陸別の真相とクロスワードの正解を徹底解説

最西端の国名はどこ?大陸別の真相とクロスワードの正解を徹底解説

最西端の国名はどこ?大陸別の真相とクロスワードの正解を徹底解説について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

ネット上の質問サイトやSNSで頻繁に議論を呼ぶのが、「結局のところ世界全体で最も西にある国はどこなのか」という問いです。結論から言うと、世界最西端の国名と理由を厳密に定義しようとすると、球体である地球の幾何学的な性質に直面することになります。

円環状の球面上では、東へ進み続ければ元の場所に戻るため、絶対的な「西の果て」は本来存在しません。人間が便宜上設けた子午線(ロンドンの旧グリニッジ天文台を通る経度0度線)を起点とし、そこから西半球を西へ進んで経度180度線(対向子午線)の手前までを「西」とする基準を採用した場合にのみ、最西端の候補地が浮かび上がります。

この基準に則ると、経度180度線のすぐ東側に位置する国々、すなわちキリバスの一部地域や、日付変更線の東側に留まるニウエ、あるいはアメリカ領サモアなどが「経度上もっとも西に離れた国・領土」となります。しかし、2011年にサモア独立国が主要貿易相手国であるオーストラリアやニュージーランドと日付を合わせるため、日付変更線を自国の東側へ移動させた歴史が示す通り、これらの境界線は国際法や国家の経済的都合によって人為的に書き換えられる性質を持っています。

一方、ヨーロッパ地域全体で島嶼部を含めた場合、大西洋上に浮かぶアイスランド(ビャルグタンガル:西経24度32分)や、ポルトガル領アゾレス諸島のフローレス島(西経31度16分)が西端となります。「最西端=ポルトガル」という認識はあくまでユーラシア西端国名の真相が大陸本土の接続性を前提にしているからこそ成立するものであり、前提条件が異なれば答えも変わるという事実を理解しておく必要があります。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。