インターネット上の掲示板やSNSでは、過去の断片的な情報から「昔はやんちゃな生徒がいた」「荒れている時期があったのではないか」という書き込みが散見されます。しかし、近年の学校評価アンケートや卒業生保護者の生の声を取材すると、印象は大きく異なります。
在校生の保護者からは「先生方がフットワーク軽く対応してくれる」「住宅街にあるためか、のんびりとした素朴な生徒が多い」といった声が目立ちます。特に注目すべきは、船橋市教育委員会が推進する「いじめ未然防止基本方針」に則った多層的なセーフティネットです。
学期ごとに実施される無記名式の生活アンケートに加え、スクールカウンセラーによる定期相談窓口が機能しています。生徒間の小さなトラブルやSNS上の友人関係の摩擦が生じた際にも、初期段階で教年主任や生徒指導主事が介入し、保護者を含めた面談を設定するスピード感が評価されています。「問題がゼロというわけではないが、放置されずに組織として対処される安心感がある」という保護者の言葉が、学校の自浄作用を雄弁に物語っています。