Q1:レトルトカレーを袋のままレンジに入れて火花が出ました。レンジは壊れますか?
A1:銀色のアルミパウチを加熱すると、金属が電磁波を反射してスパーク(放電)を起こします。すぐに停止させて煙や異臭がなければ使用可能な場合が多いですが、庫内壁面の焦げ付きや発振器(マグネトロン)の故障原因になります。以後は必ず「レンジ加熱対応」の表記がある製品のみを袋のまま加熱し、非対応のものは耐熱皿に移してください。
Q2:冷凍したカレーのジャガイモがスカスカになって不味くなるのを防ぐには?
A2:ジャガイモは冷凍すると水分が抜けてスポンジ状(すが入った状態)になり食感が損なわれます。冷凍保存する段階でジャガイモをスプーンの背で完全にマッシュ(すりつぶす)してルーに溶け込ませるか、取り除いてから冷凍するのがプロの常識です。解凍時は200Wの弱出力でじっくり解凍することで、ルーの滑らかさを維持できます。
Q3:タッパーについてしまったカレーの黄色い着色と油汚れを簡単に落とす裏ワザは?
A3:カレーの色素「クルクミン」は脂溶性でプラスチックの分子構造に入り込みやすいため、水洗いだけでは落ちません。タッパーに台所用洗剤を数滴垂らし、ちぎったキッチンペーパー1枚とぬるま湯を少量入れ、蓋をして20秒ほど激しく振ってください。ペーパーが油分と色素を吸着し、驚くほど綺麗に落ちます。また、洗った後に日光(紫外線)に当てると、クルクミンが分解されて黄色いシミが完全に消えます。
Q4:作り置きカレーの温め直しは、鍋と電子レンジのどちらが安全ですか?
A4:食中毒対策(ウェルシュ菌対策)の観点では、木べらで鍋底からしっかりかき混ぜながら全体をぐつぐつと沸騰(中心温度75℃以上・1分以上)させられる「鍋での再加熱」が最も安全です。電子レンジを使用する場合は、温度ムラを防ぐために必ず途中で全体を底からかき混ぜる「二段階加熱」を行い、ルー全体が熱々になっていることを確認してください。