関係を持った直後に音信不通になる行為の裏には、女性側が想像する以上に冷淡で身勝手なやり逃げ男性心理が働いています。取材に応じた複数の男性や心理カウンセラーの見立てを総合すると、その行動原理は主に4つのパターンに集約されます。
第1に、「目的を達成した瞬間にゲームが終了した」という心理です。いわゆるヤリモク男性にとって、相手を口説き落としてホテルに入るまでの過程は、知略を尽くしてトロフィーを獲得するゲームに過ぎません。生物学的な射精行動によってテストステロンの分泌が急激に低下すると、それまで抱いていた強い執着は瞬時に霧散し、あとに残るのは「一刻も早く1人の空間に戻りたい」という利己的な感情だけになります。
第2に、「彼女面されることへの過剰な警戒と拒絶」です。肉体関係を結んだことで、相手から交際の確約を迫られたり、重い感情をぶつけられたりすることを極度に嫌悪します。「付き合う気はない」と面と向かって告げて修羅場になるリスクを嫌い、もっとも手軽で摩擦の生じない手段としてフェードアウトやLINEブロックを選択するのです。これは精神的な成熟度が著しく低く、他者との対立から逃避するパーソナリティに多く見られます。
第3に、「肉体的な相性や事後の振る舞いによる勝手な幻滅」です。男性側が事前のコミュニケーションで勝手に高めていた理想像と、ベッドの上での実際の体験に乖離があった場合、責任感のない人物は「この先関係を続けてもメリットがない」と一方的に損切りを行います。
第4に、「既婚者や本命彼女の存在を隠していたケース」です。マッチングアプリで独身偽装を行っていた人物が、一時的なスリルを味わった後に日常生活へ戻るため、証拠隠滅として連絡先を完全に断ち切るパターンです。この場合、女性側がいくら関係の修復を求めても、相手にとっては「家庭や既存の生活を守るための緊急避難」であるため、話し合いに応じる余地は最初から用意されていません。