おしりにブツブツが出た際、真っ先に迷うのが「単なるオムツかぶれなのか、手足口病の発疹なのか」という点です。両者には明確な皮膚症状の違いが存在します。
見分け方のポイントは以下の通りです。
- 発疹の形状:手足口病は1個1個が独立した赤い粒や水疱(中心が白っぽい水ぶくれ)。オムツかぶれは皮膚全体が面として赤くただれる傾向があります。
- 出現する部位:手足口病はおしりの割れ目だけでなく、おしりのほっぺた全体や太もも、ひざ裏まで広がります。オムツかぶれは便や尿、ゴムギャザーが直接触れる場所に集中します。
- 皮膚のシワ(皮膚溝):手足口病は皮膚のシワの奥にもポツポツと水疱ができますが、オムツかぶれはシワの奥に尿が入りにくいため、シワを広げると白く綺麗な皮膚が残っているケースが多く見られます。
- 他の部位の症状:手のひら、足の裏、口の粘膜に同様のブツブツがないか確認してください。手足に1〜2個でも小さな水疱があれば手足口病の可能性が極めて濃厚です。
- 熱や機嫌の変化:手足口病は発疹が出る前後で37〜38度台の発熱や食欲不振を伴うことがあります。