さつまいも栽培の第一歩は、正しい時期に状態の良い苗を確保することです。さつまいもの植え付け時期は5月上旬から6月中旬が全国的な適期となります。地温が安定して18度以上(理想は20度以上)に達してから植え付けるのが鉄則で、寒冷地では晩霜の心配がなくなる6月上旬以降が安全です。
ホームセンターや園芸店で苗を入手する際は、さつまいも苗の選び方にこだわりましょう。チェックすべきポイントは以下の通りです。
・茎の太さ:細すぎず、割り箸ほどの太さ(5〜7mm程度)があるもの
・節の間隔:節間が詰まっていて、1本の苗に5〜7節以上あるもの
・葉の状態:本葉が濃い緑色で、病斑や害虫の食害痕がないもの
・全体の張り:切り口が黒ずんで腐敗しておらず、みずみずしさが保たれているもの
購入した苗が少ししおれていても心配はいりません。さつまいもは非常に強い生命力を持っています。植え付けの半日〜1日前に切り口を水に浸けて吸水させておくと、土に挿した後の発根(活着)が格段にスムーズになります。