市販パーマ落としで失敗する人が続出!チリチリにならない正しい戻し方

市販パーマ落としで失敗する人が続出!チリチリにならない正しい戻し方

市販パーマ落としで失敗する人が続出!チリチリにならない正しい戻し方の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

ネット上の情報やSNS動画では、「パーマはシャンプーで何度も洗えばすぐ落ちる」「パーマをかけた当日に市販薬を使えば簡単に元通りになる」といった誤った言説が散見されます。毛髪科学の観点から、これらの危険な誤解を是正します。

誤解1:パーマ当日に市販ストレート剤を使うと効果的?

これは最も髪を崩壊させやすい危険な行動です。パーマをかけた当日は、美容室での酸化処理によって結合が固定され始めている最中であり、毛髪内部は著しく不安定です。そこに市販の強力な1剤を重ねて塗布すると、キューティクルとコルテックスが一気に破壊され、ビビリ毛や断毛を引き起こす確率が跳ね上がります。薬剤によるパーマ落としを検討する場合でも、最低でもパーマ施術から1週間〜10日以上空け、髪の状態を落ち着かせることが必須条件です。

誤解2:洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗えばウェーブは消える?

「パーマ当日にシャンプーするとパーマが取れる」という俗説がありますが、実際には市販の高級アルコール系シャンプーで何度も髪を擦り洗いしても、パーマの化学結合が完全に解けてバージンストレートに戻ることはありません。落ちるのはパーマではなく「髪の水分と油分」です。過度な連続シャンプーはキューティクルを剥離させ、パーマが落ちるどころか毛先がパサパサに広がって収拾がつかなくなるだけです。

誤解3:ストレートアイロンを高温で通せばパーマがまっすぐ定着する?

180℃〜200℃の高温アイロンを繰り返し当てることで、一時的にウェーブを板状に伸ばすことはできますが、これは熱による「タンパク質変性(卵が固まるのと同じ現象)」を起こしているに過ぎません。一度熱で硬化した髪は二度と元の柔らかさに戻らず、湿気を吸えば再び中途半端なうねりが出現します。熱によるパーマ戻しは、毛髪の不可逆的な死を早める行為に他なりません。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。