東京都調布市出身、晃華学園高校を経て宝塚音楽学校へ進学した瑠風輝は、2012年に第98期生として宝塚歌劇団に入団しました。音楽学校時代からその秀でた歌唱力と均整の取れたスタイルは群を抜いており、入団時の成績も極めて優秀な上位グループ(5番)に位置していました。
宙組配属後は、恵まれた体躯と落ち着きのある立ち居振る舞いで早くから注目を集め、2016年『エリザベート -愛と死の輪舞-』の新人公演で難役中の難役であるトート閣下に抜擢。その後も『神々の土地』『天は赤い河のほとり』『異人たちのルネサンス』と通算4回にわたる新人公演主演を務め上げ、劇団屈指の大型男役ホープとしての地盤を固めました。
年齢や本名については宝塚歌劇団の伝統的な「フェアリー(妖精)」としての世界観を守るため非公表とされていますが、舞台上で見せる成熟した大人の色気と、オフステージで見せる愛称「もえこ」としての穏やかな人柄とのギャップが、多くのファンの心を掴んでいます。