Q1:爪の間に溜まるカスを爪楊枝や安全ピンでほじくって取るのは本当にダメですか?
A1:絶対に避けてください。先が尖った器具は、目に見えないレベルで爪下や側面の皮膚を傷つけます。そこから常在菌が侵入して急性の化膿(爪囲炎)を起こすと、激痛と強烈な腐敗臭を生じさせる原因になります。汚れの除去には、必ず毛先の柔らかい専用ブラシやふやかした綿棒を使用してください。
Q2:重曹足湯とクエン酸足湯はどちらが足の爪の臭いに効果的ですか?
A2:爪の隙間から漂う「チーズ臭」「蒸れ臭」の正体であるイソ吉草酸は弱酸性であるため、これを中和するには弱アルカリ性の「重曹足湯」が適しています。一方で、アンモニアのようなツンとしたアルカリ性の臭いが気になる場合は酸性のクエン酸が有効です。爪の悪臭対策としては、まず重曹足湯から試すのが科学的な順序です。
Q3:ドラッグストアで売っている水虫薬を塗れば、爪の臭いも消えますか?
A3:通常の皮膚用水虫薬を爪に塗布しても、硬い爪甲には成分が浸透しないため効果は期待できません。爪水虫が疑われる場合は、皮膚科で真菌の顕微鏡検査を受け、保険適用となる専用の爪浸透型外用薬や内服薬を処方してもらう必要があります。自己判断での市販薬乱用は改善を遅らせる要因になります。