結論から明かすと、ダイキンエアコンの前面パネルでエアコンランプ点滅緑(内部クリーンランプ)が作動している決定的な理由は、エアコン内部に搭載された「ストリーマユニット」のお手入れ目安時期(累計運転約1,800時間)への到達です。
ダイキン独自の空気清浄・除菌技術である「ストリーマ技術」は、プラズマ放電によって有害物質を分解する心臓部です。この放電部にホコリや皮脂、油分が付着すると放電効率が低下するため、マイコンが通算稼働時間を計測し、「一度取り外して洗浄してください」というシグナルをランプの点滅によって発信しています。
多くのユーザーがこれを「内部クリーン機能自体の故障」や「冷媒ガスの漏洩」と混同してしまう背景には、ランプの名称にあります。冷房や除湿運転後にエアコン内部を自動で乾燥させる内部クリーン運転時間はおよそ80分から120分ですが、この乾燥運転中、ランプは「点灯」し続けます。一方、カチカチと規則的に「点滅」している状態は、内部クリーン機能の動作中ではなく、ストリーマユニットの清掃要請サインなのです。
したがって、冷房や暖房の風が通常通りに出ており、異音や異臭がしないのであれば、冷媒回路やコンプレッサーの致命的な故障を疑う必要はありません。まずは落ち着いて、本体のお手入れステップへと進むのが鉄則です。