Q1:もし辞退するボランティアが誰も名乗り出なかった場合、誰が乗れなくなるのですか?
A1:各航空会社の運用内規に基づき、自動的あるいは機械的に選定されます。一般的には、搭乗手続き(チェックイン)を済ませた時間が最も遅かった乗客、事前の座席指定をしていなかった乗客、格安チケットや包括旅行運賃の利用者が対象になりやすいとされています。逆に、自社マイレージの上級会員や高額な正規運賃(普通運賃・ビジネス運賃)を支払っている乗客が強制的に降ろされることは極めて異例です。
Q2:東海道新幹線などの鉄道でもオーバーブッキングは起きるのでしょうか?
A2:日本の鉄道(新幹線や在来線特急)では、指定席システム「マルス」がリアルタイムで厳密に1席単位の空席管理を行っているため、理論上オーバーブッキングは発生しません。満席の場合は指定席券そのものが発券停止となり、自由席特急券での乗車(立ち乗り)が基本となるため、航空機のような過剰予約の概念自体が存在しない仕組みになっています。
Q3:航空会社から受け取った「協力金」に税金はかかりますか?確定申告は必要ですか?
A3:フレックストラベラー制度などで受け取った協力金は、税法上の「一時所得」として扱われます。一時所得には年間最大50万円の特別控除枠が設けられているため、他の一時所得(懸賞の当選金や生命保険の一時金など)との合計額が50万円を超えない限り、原則として所得税の確定申告を行う必要はありません。