Q1:エアコンをつけた瞬間に毎回決まってブレーカーが落ちる場合、主原因は何ですか?
A1:エアコンを起動した直後に落ちる場合、最も疑われるのは室外機コンプレッサーの絶縁不良やインバータ制御基板のショート、あるいは配管周りからの雨水浸入による漏電です。送風は動くのに冷房・暖房運転を開始してコンプレッサーが動き出した瞬間に落ちるなら、ほぼ室外機の電気系統トラブルと特定できます。火災の危険があるため直ちに使用を中止し、プラグを抜いて点検を依頼してください。
Q2:賃貸マンションでエアコンのブレーカーが落ちて上がらない場合、費用は誰が負担しますか?
A2:部屋に最初から設置されているエアコン(備え付け設備)の故障や経年劣化による漏電であれば、民法第606条に基づき修繕義務は大家(賃貸人)側にあります。入居者に過失(フィルターを長年放置して埃を詰まらせた、衝撃を与えて破損させた等)がない限り、点検費や修理費は大家・管理会社が全額負担するのが通例です。ただし、入居者が無断で業者を呼んで施工した場合はトラブルになるため、必ず事前に管理会社へ連絡してください。
Q3:漏電ブレーカーが落ちた際、火災を防ぐために今すぐすべきことは何ですか?
A3:第一に、無理にブレーカーを上げ直すことを直ちにやめてください。第二に、疑わしいエアコンの電源プラグをコンセントから抜き、物理的に通電を遮断します。第三に、分電盤の安全復旧手順に沿って他の回路に漏電が広がっていないか特定し、エアコンの小ブレーカーのみを「切」にした状態で専門の電気工事士による漏電調査(メガテスターを用いた絶縁測定)を手配してください。