健診で指摘された「肺結節」とは?肺がん確率と再検査の基準を解説

健診で指摘された「肺結節」とは?肺がん確率と再検査の基準を解説

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最も気になるのは「この影が肺がんなのかどうか」という点でしょう。良性と悪性の決定的な違いは、時間の経過とともに増大・浸潤していくかどうかにあります。良性結節は成長が止まっているか極めてゆっくりですが、悪性腫瘍は周囲の組織を破壊しながら大きくなります。

健診で発見される肺結節全体のうち、実際に肺がんと診断される確率は数%程度にとどまります。ただし、このリスクは個人の背景によって大きく変動します。特に強い影響を与えるのが「喫煙歴」と「年齢」です。

喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が高いヘビースモーカーや50歳以上の方、肺がんの家族歴がある方は悪性リスクが跳ね上がります。非喫煙者に見つかる結節に比べて、長期的な喫煙習慣がある方の結節はより慎重な精査が求められます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。