あぶくたったにえたったの怖い意味とは?歌詞の由来と真相を徹底解剖

あぶくたったにえたったの怖い意味とは?歌詞の由来と真相を徹底解剖

あぶくたったにえたったの怖い意味とは?歌詞の由来と真相を徹底解剖とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

「あぶくたったにえたった」に隠された怖い意味とは何か――この疑問を検索窓に打ち込む人の多くは、ネット上で語り継がれるおどろおどろしい言説に触れています。発祥をたどると、2000年代初頭のテキスト系個人サイトや大型匿名掲示板で巻き起こった「わらべうたの怖い裏設定ブーム」に行き着きます。「かごめかごめ」や「通りゃんせ」の考察が過熱するなかで、この歌にもいくつかの陰惨なプロットが後付けされていきました。

ネット上で流布している主な都市伝説は、大きく分けて次の3パターンに集約されます。

第一に最も有名なのが「人肉鍋・カニバリズム説」です。凶作や飢饉に見舞われた閉鎖的な集落で、飢えをしのぐために家族が幼い我が子を煮込み、「煮えたかどうだか食べてみよう」と味見をしているという筋立てです。「骨までしゃぶる」「まだ煮えない」というやり取りが、その凄惨な光景を象徴していると解釈されます。

第二に挙げられるのが「口減らし(間引き)と死者儀礼説」です。貧しさゆえに育てられない子どもを亡き者にした後、罪悪感から手厚くお風呂に入れ、布団に寝かせて供養しているという筋書きです。深夜に戸を叩く「トントントン」という音は、黄泉の国へ旅立ったはずの我が子の亡霊が親を恨んで戻ってきた足音だという、哀しくもおぞましい物語として語られます。

第三は「座敷童子・幽閉児童説」です。何らかの事情で土蔵や納戸に閉じ込められた子どもが、外界の音に怯えながら過ごす様子を描いたものという説です。いずれの説も、昭和後期から平成にかけてのオカルトブームやネット怪談特有の「日常が突如として狂気に反転する構造」を巧みに利用しており、多くの読者にトラウマ級のインパクトを与えてきました。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。