かつてネット上でまことしやかに囁かれていた抜け道として、「Googleの画像検索キャッシュを追う方法」や「登録不要の外部ビューアサイト(Webビューア)を経由する方法」がありました。これらの手法が2026年の現行環境で機能するのか、調査班が徹底検証を実施しました。
Googleキャッシュ画像検索の現在
過去には、公開アカウントから鍵垢に切り替えた直後、検索エンジンのクローラーが一時的に保持していたインデックス画像がGoogle画像検索に残存しているケースが報告されていました。しかし現在、Meta社はクローラーに対する「noindex」指示およびプライベートメディアへのアクセスコントロールを極限まで強化しています。アカウントを非公開に切り替えた瞬間、外部サーバーから画像直リンクへのアクセス権限は即座に無効化され、Google側のキャッシュ画像も速やかにリンク切れを起こします。数年前の仕様の隙間を突いたこの手法は、完全に息の根を止められています。
外部ビューアサイト検証まとめ
「Gramho」「Imginn」「StoriesIG」といった名称を騙る外部ビューアサイトについても、検証の結果、非公開アカウントの投稿を表示できた事例は1件も確認されませんでした。これらのツールはあくまで「全体公開されているアカウントの投稿やストーリーを、足跡をつけずに閲覧・保存するためのプロキシサーバー」に過ぎません。鍵垢のユーザーネームを入力しても、「このアカウントは非公開です」というエラーが返るか、次項で詳述するフィッシング広告へリダイレクトされるかのいずれかです。