バス運転手はやめとけ?2026年最新の給料実態と過酷な現場の真相

バス運転手はやめとけ?2026年最新の給料実態と過酷な現場の真相

バス運転手はやめとけ?2026年最新の給料実態と過酷な現場の真相の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

数字以上に深刻なのが、日々の身体を蝕む独特の労働環境です。バス乗務員の勤務体系で最も悪名高いのが「中休み(なかやすみ)勤務」と呼ばれるダイヤ編成です。

ある私鉄系路線バスの元運転手が手記で明かした勤務実態は、一般のサラリーマン感覚からはかけ離れています。

「朝5時30分に出社してアルコール点呼と車両点検を行い、朝の通勤ラッシュで満員のバスを3往復運転する。午前9時30分から午後15時30分までは『中休み』という名の休憩。しかし営業所から自宅が遠ければ帰宅もできず、営業所の仮眠室や車内で時間を潰すしかない。そして夕方16時から再びハンドルを握り、夜21時過ぎまで夜のラッシュを走る。拘束時間は16時間を超えるのに、給与計算される実働時間は8時間前後。営業所を出る頃には日付が変わる寸前だった」

このような生活が続けば、体内時計は狂い、深刻な睡眠障害に陥ります。さらに一日中同じ姿勢で振動を受け続けるため、重度の腰痛や頸椎ヘルニア、痔は職業病として定着しています。長時間の着座による血流悪化から心疾患や脳血管疾患を発症するリスクも高く、健康を害してハンドルを置かざるを得ない乗務員が後を絶ちません。

森 瞳
著者

森 瞳

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