基本の本結びをマスターしたら、フェミニンにもレトロモダンにも印象を変えられるアレンジ結びに挑戦してみましょう。着物通販「京都きもの町」や各種動画メディアでも反響の大きい、人気のスタイルを厳選しました。
1. 帯締めリボン結び(ガーリー&ポップ)
平組の帯締めや手芸用のリボン紐に最適なアレンジです。本結びの要領で一度しっかり結んだあと、左右の紐で靴紐を結ぶように蝶結び(リボン結び)を作ります。結び目が縦にならないよう、左右の羽根を水平に広げ、垂れ先を左右対称に整えます。帯の正面ではなく、左右どちらか斜め前(利き手と反対側のウエスト寄り)に結び目を配置すると、アシンメトリーな抜け感が生まれ、帯締めアレンジ可愛い仕上がりになります。
2. 藤結び手順(上品&クラシカル)
丸組の帯締めや細めの紐で、まるで伝統工芸品のような結び目を作る上級テクニックが「藤結び(ふじむすび)」です。手順は次の通りです。
- 左右の長さを揃えて交差させ、基本通りひと結びします。
- 左側の紐で輪を作り、右側の紐をその輪に上から巻きつけるようにして、結び目の下からくぐらせて引き抜きます。
- できた結び目が藤の花房のように重なり、立体的な結び目が完成します。余った紐は帯締めに巻きつけるようにして脇へ収めます。
3. 兵児帯帯締め合わせ方と飾り紐の工夫
兵児帯帯締め合わせ方で最も効果的なのは、兵児帯のふんわりしたボリューム感と、帯締めのシャープな直線の対比を利かせることです。兵児帯を「リボン返し」や「しわふわ結び」にした上で、真ん中にパール付きの飾り紐を通すと、帯がキュッと締まり甘すぎない大人のトレンドコーデが完成します。さらに、手芸店で販売されている江戸打ち紐やラメコード、レースリボンを流用した浴衣飾り紐結び方もコストパフォーマンスが高く、花火大会やフェスで個性を出したいZ世代・ミレニアル世代の間で爆発的な支持を得ています。