Webサイトの閲覧中や古いメールを受信した際、黒い菱形の中に白いクエスチョンマークが入ったアイコン「」を目撃した経験がある方も多いはずです。この記号の正体は、Unicodeで定義されている「置換文字(REPLACEMENT CHARACTER / U+FFFD)」です。
この文字化けが発生する主な理由は、テキストデータの「文字コード」の不一致にあります。例えば、古いWebシステムやガラケー時代に主流だった「Shift_JIS」で作成されたデータを、現在の標準規格である「UTF-8」のブラウザで読み込もうとした際、該当する文字を正しくデコード(復元)できず、「未定義の文字」として置換文字「」が強制表示されてしまいます。システムの文字コード設定をUTF-8に統一することで、この現象は回避できます。
また、SNSで多用される「赤いはてなマーク(❓)」や「白い輪郭のはてな(❔)」などの絵文字は、感情のニュアンスを伝えるために活用されています。赤は「強い驚きや切実な疑問」、白は「穏やかな問いかけ」を表現する傾向がありますが、ビジネスメールにこれらを含めるとプラットフォーム依存によって意図しない文字化けを引き起こすリスクがあるため、公式な文書での使用は厳禁です。