現在のストイックな姿勢は、皇室に入られてから急に身についたものではありません。学習院大学時代の紀子さまの学生時代のエピソードを振り返ると、当時から芯の強い、極めて努力家な人物像が浮かび上がってきます。
教授用の共同住宅に住まわれていたことから「3LDKのプリンセス」と親しみを込めて呼ばれた川嶋紀子さん(当時)は、学業に極めて熱心で、手話サークルの活動など社会奉仕にも積極的に取り組まれていました。周囲への気配りを欠かさない一方で、自分の決めた目標は最後までやり抜く強い意志を持っていたと、当時の学友たちは口を揃えます。
秋篠宮文仁親王との出会いからご結婚に至る過程でも、一般家庭出身としてのプレッシャーを跳ね除け、皇室の伝統やマナーを短期間で完璧に習得されました。この持って生まれた「高い集中力と責任感」こそが、現在の気質の土台となっています。