サロンで「小松菜奈さんのような髪型にしたい」と伝える際、漠然と写真をみせるだけでは再現が難しいケースが多い。彼女のスタイルを自分のものにするには、ベースとなるカットラインと顔周りの作りのポイントを押さえることが不可欠だ。
2026年現在の最新トレンドにおいて、特にオーダーが集中しているスタイルとその美容室での注文のコツを整理した。まず定番の「マッシュボブ」をオーダーする場合は、裾のラインをパツッと揃えた重めのカットラインを残しつつ、表面にわずかな丸みを持たせることがポイント。前髪は目元ギリギリのラインでワイドに設定し、隙間を作らない重厚感をリクエストすると一気に本人らしさが高まる。
一方、クールで躍動感のある「ウルフカット」に挑戦する際は、襟足の長さをしっかり残しつつ、トップからハイレイヤーを入れて高低差を作ることがキーとなる。顔周りに包み込むような毛束を作ることで、アンニュイかつ小顔効果の高いシルエットが完成する。美容室では「タイトな襟足と重めの顔周りレイヤーの対比を作りたい」と伝えると伝わりやすい。
さらに、似合わせのポイントとして重要なのが「目元と前髪の距離感」と「髪のツヤ感」だ。目の上ラインで揃えた重めバングは、彼女のミステリアスな目力を際立たせる最大の要素。仕上げにはドライな質感ではなく、オイルやバームでしっとりとした濡れ感を出すことで、一気に洗練された雰囲気を纏うことができる。