フォックスリバー刑務所から脱獄した8人の囚人たち(マイケル、リンカーン、スクレ、アブルッチ、シーノート、Tバッグ、ヘイワイヤー、そしてデイビッド)。シーズン2以降、彼らの辿った道はそれぞれ極端に分かれていきました。
ジョン・アブルッチが早々にマホーンの罠にかかり射殺されたのに続き、デイビッドは脱獄犯の中で2番目の犠牲者となりました。しかし、彼が一切の情報を漏らさずに命を落としたことで、マイケルとリンカーンはマホーンの追跡を一歩先回りし、逃避行を継続することができたのです。
シーズンを重ねるごとに壮大化していった『プリズン・ブレイク』の物語において、デイビッドの命を賭けた選択は、初期の泥臭くも人間味に溢れたサスペンスドラマとしての魅力を象徴する極めて重要なピースでした。