結論から言えば、現在のレート(1ドル=150円〜155円水準)で単純計算すると、200ドルは日本円で約3,0000円〜3,1000円となる。数年前の1ドル=110円時代であれば約2万2,000円だったことを考えると、実に8,000円から9,000円近く価値が上がった計算だ。
ただし、これはあくまで「市場の中値(TTM)」の話だ。実際にあなたがドルを調べる、あるいはドルで決済する際には、必ず取引手数料が発生する。例えば一般的なクレジットカードで外貨決済を行う場合、海外事務手数料として2.2%前後が加算される。つまり、実質的な支払額は3万1,500円前後にまで膨らむのだ。この「見えにくい上乗せ分」こそが、消費者の財布を圧迫する隠れた要因となっている。