Appleが手掛けるiPhoneと、Googleが基本システムを提供するAndroid陣営では、緊急時のハードウェア制御ロジックが異なる。iOS端末の場合、音量アップボタンを押して素早く離し、音量ダウンボタンを押して素早く離した後、サイドボタンを画面にロゴが表示されるまで15秒以上長押しし続けるのが標準プロトコルだ。
一方のAndroid端末では、電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に15秒から30秒間押し続けるコマンドが一般的だ。これにより、ハードウェア・ウォッチドッグタイマーが作動し、カーネルレベルで凍結したシステムが物理的に強制終了・リセットされる。
かつてティム・クック氏がデバイスの信頼性向上について語った通り、ハードウェアの堅牢性は進化しているが、複雑化したOS上で起きる一時的なシステムフリーズには、こうした手動の強制再起動こそが最も有効な解決策となる。