私生活においても、村上淳は常に時代の先端を走っていました。1996年、当時『情熱』などの大ヒットでJ-POPシーンに革命を起こしていた孤高のシンガーソングライター・UA(ウーア)との結婚を発表。最先端のファッションアイコンと天性の歌声を持つディーバの電撃婚は、「世紀のカルチャーカップル誕生」としてカルチャー界隈を大きく震撼させました。
出会いのきっかけは知人の紹介や共通のアート・音楽仲間を通じた集まりだったとされ、表現者として深く共鳴し合った2人は翌1997年に長男(村上虹郎)をもうけます。互いのクリエイティビティを高め合う理想の夫婦像として注目を集めましたが、結婚生活から約10年が経過した2006年に離婚を発表しました。
離婚の背景には、多忙を極める互いの表現活動やライフスタイルの変化があったと報じられていますが、不仲による決裂ではありませんでした。離婚後も長男の成長を共に見守り、親として、そして互いを認め合うアーティストとして極めて良好なリスペクト関係を継続させた姿勢は、多くの支持を集めました。