二人の足跡を振り返れば、この共演がいかに歴史的かが理解できる。エディ・マーフィといえば、80年代に大ヒットを記録した『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズで、破天荒な刑事アクセル・フォーリーを演じ、全世界にマシンガントークと独特の笑いを浸透させた立役者だ。
一方のウィル・スミスは、90年代から『バッドボーイズ』シリーズでクールかつ情熱的な刑事マイク・ローリーを熱演。ド派手なカーチェイスと軽妙なやり取りで、世界的なスターダムへと一気に駆け上がった。
二人が打ち立てた実績は、まさに現代のアクションコメディというジャンルの骨格そのものだ。マシンガントークの先駆者と、爆発的なスタイリッシュさを持ち込んだ男。この二人が同じフレームに収まったとき、どのような化学反応が起きるのか。世界中の映画ファンが期待に胸を躍らせるのも無理はない。