Q1:なぜユニクロや特定ドラッグストアばかりが狙われるのですか?
A1:ベトナム本国で日本の化粧品やユニクロ製品の人気が絶大で、現地で高額かつ即座に転売できるためです。また、日本の店舗は商品を客が自由に手に取れる「オープン陳列」が多く、組織的な連携によって短時間で大量に持ち出しやすい点も狙われる理由となっています。
Q2:技能実習生は全員が犯罪に関わっていると見なすべきですか?
A2:決してそうではありません。来日しているベトナム人実習生や留学生の大半は法令を守り真面目に生活しています。犯罪に手を染めるのは、悪質な送り出し機関による多額の借金や労働環境の悪化を理由に「失踪」し、不法滞在となった一部の者がブローカーに利用されているケースが中心です。
Q3:万引きで逮捕された外国人はどうなりますか?母国へ強制送還されますか?
A3:日本の刑法に基づき窃盗罪(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)で刑事手続きが取られます。実刑判決を受けた場合や、在留資格を失っている不法滞在者の場合は、刑務所での服役後、出入国管理法に基づき退去強制(強制送還)処分となり、原則として一定期間(または永久に)日本への再入国が拒否されます。
Q4:一般の買い物客が不審なグループを見かけた場合、どう対応すべきですか?
A4:組織的窃盗グループは複数人で連携しており、直接声をかけると逃走時のトラブルや暴行被害に巻き込まれる恐れがあります。決して自力で制止しようとせず、速やかに店舗スタッフや店内の警備員へ特徴(人数、服装、持っているバッグの形状など)を伝えてください。