那須つつじ吊橋を訪れるベストシーズンは、春の開花期と秋の紅葉期の2回訪れます。それぞれの時期で見せる表情がまったく異なるため、目的の景色に合わせた日程選びが肝心です。
春の主役となるのは、吊橋の南側に広がる「八幡ツツジ群落」です。環境省の「かおり風景100選」や「とちぎの景勝100選」にも選定されており、約23ヘクタールの広大な敷地に約20万本のヤマツツジやレンゲツツジが自生しています。例年の見頃時期は5月中旬から5月下旬にかけてで、山肌一面が燃えるような朱色とピンクに染まる光景は圧巻です。開花状況は標高差によって徐々に進むため、那須町観光協会の公式発表やSNSの投稿を事前に確認しておくと失敗がありません。
一方、秋の10月中旬から10月下旬には、渓谷全体が赤や黄色に色づく紅葉のピークを迎えます。モミジやカエデ、ナナカマドが織りなす極彩色のグラデーションと、澄み渡る秋空、そして雪化粧を控えた茶臼岳のコントラストは、写真愛好家からも高い評価を集めています。