ウルトラマンが地球に降り立ってから半世紀以上の月日が流れた。2026年、全国各地で開催されている「ウルトラマン60周年記念展」は連日大盛況。驚くべきは、昭和・平成・令和の3世代が一緒になって会場に足を運んでいる点だ。かつてテレビの前で拳を握りしめていたおじいちゃんが、孫と一緒にイラストを描いて楽しむ光景も珍しくない。
アナログな手描きノートから最新のタブレット端末まで、イラストを描く環境は変化した。しかし、ヒーローを描いた瞬間に子どもたちの目が輝く瞬間だけは、60年経った今も全く変わっていない。誰でもすぐに真似できる簡略化された描き方が求められる背景には、時代を超えたヒーローへの普遍的な愛がある。