Q1:日本の名字の中で、一番多い「花・植物」由来の名字は何ですか?
A1:植物全体では「佐藤」「伊藤」などのルーツである「藤(フジ)」が圧倒的最多です。花そのものの名称が直接入った名字としては、「桜井(櫻井)」が全国約16万人でトップクラスの人口を誇ります。
Q2:「薔薇(ばら)」という苗字は日本に実在しますか?
A2:極めて少数ですが「薔薇(ばら)」または「薔薇園(ばらえん)」という苗字の実在が確認されています。明治時代の平民苗字必称義務令の際に、屋号や庭の情景から名付けられた珍名の一つです。
Q3:花苗字が多い地域や都道府県に特徴はありますか?
A3:植物の種類によって明確な地域性があります。「桜庭」は東北(青森・秋田)に集中し、「椿」は三重や長崎などの沿海部、「菊池」は熊本を筆頭とする九州一帯に多く見られます。温暖な西日本には常緑樹系の花苗字、寒冷地には耐寒性のある植物由来の名字が色濃く残っています。