SNS上での「キマってる」という言葉に対するユーザーの反応を観察すると、コンテンツの消費方法としてポジティブに楽しむ層と、現実での誤用に困惑する層に二極化しています。
二次元ファンやゲーマー層からは、「推しのキマった表情がたまらなく魅力的」「覚醒シーンの作画がキマってて神がかっている」といった具合に、キャラクターの魅力や作画クオリティを称える最上級の賛辞として受け入れられています。狂気を魅力的に描くカルチャーにおいて、「キマってる」はもはや褒め言葉の一種です。
一方で、リアルな職場や学校でこの言葉を投げかけられた人たちからは、「真面目に仕事していただけなのに『目がキマってる』と言われて傷ついた」「疲れて充血していただけなのに変なイジられ方をした」といった困惑や不満の声も散見されます。ネットミームとしての軽さと、言葉が持つ本来の過激さのギャップを認識することが求められています。