建物を訪れる際に事前に頭に入れておきたいのが、緻密にゾーニングされた富国生命ビルフロアガイドの全貌です。オフィスフロアへの一般動線と、ショップ・レストランが並ぶ商業ゾーンの動線が明確にセパレートされており、ビジネスの高度なセキュリティとパブリックな回遊性が巧みに両立されています。
日比谷・大阪の主要な富国生命ビルテナント一覧を概観すると、単なる企業の事務拠点にとどまらず、地域インフラとしての役割を担っていることが浮き彫りになります。
日比谷富国生命ビルでは、富国生命本社をはじめとする金融・法務・専門コンサルタントのオフィスが中高層部を占める一方、低層部および地下には多種多様な飲食店舗、医療クリニック、郵便局、メガバンクのATMなどが配置されています。さらに特筆すべきは、館内テナントのワーカー向けに新設されたラウンジ&カンファレンス「Reiwart(レイワート)」の存在です。ソロワークや機密性の高いミーティング、リフレッシュなど、ハイブリッドワーク時代の多様な働き方を支援する設備として高い稼働率を誇っています。
対する大阪富国生命ビルは、4階に総合医療モールや産学官連携の大学サテライトオフィス「まちラボ」を誘致。地下2階から地上2階までの低層部には、日常使いしやすいカフェから接待・会食に耐えうる上質な割烹・ダイナーまでがバランスよく散りばめられています。オフィスワーカーだけでなく、ホワイティうめだを行き交う買い物客にとっても心地よい中継地点として機能しています。