SNSや美容コミュニティにおける実際の体験談を検証すると、多くの人が「テカリを抑えたい」という一心で良かれと思って実践したケアが、皮肉にもインナードライを深刻化させている実態が浮き彫りになります。
現場のリサーチから判明した、インナードライを悪化させる代表的なNG行動は以下の通りです。
- あぶらとり紙の使いすぎ:日中に何度も皮脂を強力に吸着すると、肌は「皮脂膜が失われた」と判断し、以前にも増して皮脂分泌を加速させます。ティッシュオフで軽く押さえる程度に留めるのが鉄則です。
- 1日に何度も洗顔料を使う:テカリが気になるからと朝昼晩と洗顔料で顔を洗う行為は、角質細胞間脂質(セラミドなど)を根こそぎ洗い流す自滅行為です。
- 過度な「肌断食」:スキンケアを完全にやめて肌の自然治癒力を促すというネットの流行を真に受け、バリア機能が壊れた状態で保湿を放置した結果、重度の乾燥と炎症を招くケースが多発しています。
- 40度以上の熱いお湯での洗顔・長風呂:熱湯は肌のうるおい成分を一気に溶出させます。洗顔時は32〜35度程度のぬるま湯が基本です。