一方、日本の地上波テレビで見かける機会が減ったことで「引退したのではないか」「干されたのではないか」と噂されたセロですが、その実態は全く異なります。日本のバラエティ番組におけるマジックブームが一巡した後、セロは活動のフィールドをより広大なグローバルエンターテインメント市場へと移しました。
アジア各国(中国、シンガポール、マレーシアなど)や北米、ヨーロッパで開催される大型イリュージョンツアーは常にソールドアウトを記録。さらに、VIP向けのプライベートショーや国際的なマジックコンベンションのヘッドライナーを務めるなど、世界最高峰のマジシャンとしての地位を不動のものにしています。
また、近年はYouTubeやInstagram、TikTokなどのデジタルメディアを駆使し、最新のテクノロジーとクラシックな手品を融合させたショートイリュージョン動画を精力的に配信。国境を越えた数百万人のフォロワーを魅了し続けており、50代を迎えた今もなお、そのカリスマ性と技術力は衰えるどころか円熟味を増しています。