春巻きの皮の活用先はおかずやおつまみにとどまりません。製菓業界でも注目されるほど、春巻きの皮スイーツ人気は定番のジャンルとして定着しています。本来であればバターを幾重にも折り込む手間がかかるパイ生地の代替として、春巻きの皮が驚くほど優秀な役割を果たします。
手軽さと本格的な味わいを両立させた筆頭が、春巻きの皮アップルパイトースター調理です。薄切りにして電子レンジで砂糖・レモン汁・シナモンと共に加熱したリンゴを皮で包み、表面に薄く溶かしバターを塗ってトースター(1000W前後で約4〜6分)で焼き上げます。バターの芳醇な風味をまといながら、何層にも重なった薄皮がハラハラとほどける食感は、従来のパイシート以上に軽やかで、油っぽさを感じさせない上品な仕上がりになります。
そのほかにも、板チョコとバナナを巻いた「チョコバナナ春巻き」や、つぶあんと有塩バターを包んだ「あんバタークリスプ」など、甘味と塩味のバランスを活かしたデザート展開が手軽に楽しめます。