SNSや美容系掲示板では「ルースパウダーは崩れやすい」「プレストパウダーは厚塗りになり老け見えする」といった極端な言説が散見されます。しかし、これらの失敗の多くはパウダーそのものの性能ではなく、塗布ツール(パフとブラシ)の選択ミスに起因しています。
ルースパウダーであっても、毛足の長い厚手パフに粉をしっかり揉み込み、肌を優しく抑える「プレッシング」を行えば、極めて高い密着力とロングラスティング効果が得られます。逆にプレストパウダーであっても、毛密度の高いフラットブラシを使って円を描くように肌を磨き上げれば、粉っぽさの一切ない上質なツヤ肌を形成できます。
「パウダーの形状」と「ツールの特性」を掛け合わせることで、質感は自在にコントロール可能です。
- パフ塗布:粉が肌へ垂直に密着。カバー力向上、皮脂吸着力最大化、マット〜セミマットな仕上がり。
- ブラシ塗布:余分な粉を落としながら極薄膜を形成。透明感向上、ツヤ感を残す仕上がり、摩擦レス。